残してしまった八宝菜はいい匂いがする

君が思っている「豚汁」と、多くの人が想像する「戦術」は、もしかしたら全然違うのかも。そうやって想像してみると、ちょびっと面白いね。

笑顔で自転車をこぐ兄さんと読みかけの本

チカコと天神のアバクロに行った。
2人ともアバクロンビーの服のコーディネイトが大好き。
そして、入った時のデザインと、充満している匂いが。
1時間程度うろついて、Abercrombieを出た。
すると、私は歩道を占領して歩いていたので、ごめんなさいと言い振り返った。
そういえば、店内にいた兄さん。
笑いながら、いいえ、など言っていた。
注目したのは、抱えている荷物。
アバクロンビーでどんだけ買ったの?と疑問が生じた。
次に入店した、スターバックスで知佳子とそのお兄さんの職業予測で議論をした。
アンサーは謎のままだ。

ゆったりと口笛を吹くあの人と暑い日差し
友人の親戚が梅干しを販売しているらしい。
博多に本部があり香港にショップもでき、和歌山に工場がある。
日本全国に、定期的に、数人で組んだメンバーでデモストレーションをするらしい。
深夜に、これを聞いていると、食べたくなった。
「梅干し食べたい」など言ったら、あ!あるよ〜!と出してくれた。
この子と食べたこの梅干しが、人生で一番美味しかった。
ここで、さっそく梅干しを注文してしまった。

陽の見えない水曜の夜明けは足を伸ばして

雑誌を眺めていたり人ごみに行くと美人だな〜と思える人は多い。
顔立ちは、標準的な美しさとは言えなくても、人目を引いたりオーラがあったり。
個々の雰囲気は、その人の内面かもしれない。
結構大きいと思う。
私が見てしまうのはアーティストの西野カナさんだ。
イベントに行って初めてインタビュー受けている姿を見た。
可愛い!と考えずにいられない。
童顔に、体つきもバランスが良く、淡い色がピッタリ似合う印象。
話し方がほんわかしていて、方言もポイントがアップ。
アルバムは結構聞くけれど、話している姿を見てそれ以上に大好きになった。

のめり込んで走るあなたと横殴りの雪
いつも、自宅で個人で行えるような働き方をして、たまに声がかかるとプロジェクトでの仕事に参加する。
そのひと月に何回が、めちゃくちゃ億劫に感じてしまう。
ここまで嫌なら引き受けるの辞めてしまおうとか。
行くと張り切るけど、大勢のメンバーにはさまれて、チームで業務をするのは難題だ。
と、友人に話すと、気持ちは分かるけれど、とクスクス笑っていた。

どしゃ降りの木曜の夕方にビールを

少年は非常にひもじかった。
あと数日で夏休みという時期、小学校から早足で帰宅していた。
蝉も騒々しく鳴いている。
陽の光は強く、夕方なのにまだ太陽は高かった。
少年は汗を流しながら一人で歩いていた。
友達と一緒に帰ることも多いが、今日はものすごく空腹だったから、早く帰ってとにかく何か食べたかった。
少年が食べるつもりなのは、昨日の夕食のカレーの残り。
昨夜のカレーは、たしか鍋に半分くらい残っていたはずだ。
ご飯だっておそらく、余りが冷蔵庫にあったはず。
少年は期待をこめて、早足で家へ向かった。
すると体中に、汗がさらに出てきた。

ノリノリで熱弁する君と気の抜けたコーラ
今日は少年は、小学校の給食係だった。
帽子とマスクを着け、白衣を着て、他の給食係のみんなと、給食を給食室へ取りに向かった。
今日の主食は、ご飯じゃなくてパン。
バケツのように大きな蓋付きの鍋に入ったスープもあった。
少年は、最も重たい瓶入り牛乳は、男が運ばなければならない、と思っていた。
クラス皆の分だから38本ある。
だから自分が、バットに入った瓶入り牛乳を持ったのだけど、同じ給食当番のフーコちゃんが一緒に持ってくれた。
重たい牛乳を女の子に持たせたくはなかったけれど、クラスで前から気になっているフーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思ったので、少年はちょっとドキドキしながら、そのまま2人一緒に牛乳を持って行くことにした。

無我夢中でダンスする彼女と私

私は、小学生のころから高校卒業まで、意欲的に学習をしてこなかった。
クラスメイトが一生懸命に勉強していても、私は言われた通りの事を仕方なく行うといった感じだったように思う。
しかし、短大に入ってから自分の好奇心をそそる分野の勉強が始まると、知識がスムーズに頭に入るようになった。
しばらくして、入社し、見習い期間を過ぎて本当の業務を任されると、どうしても好き嫌い関わらず学習せざるを得なくなった。
しんどいとか思う暇もなく、ひたすら頭を使う日々が続いた。
というライフスタイルをしばらく体験すると、急に学校時代に真面目にしなかった学習を見直したいと考えるようになった。
そして、同じことを言っている人が近くにたくさんいる。

寒い木曜の深夜に窓から
息子がマルモダンスを一生懸命踊っている。
私や妻は教えていないけれど、3歳だけど頑張ってまねしている。
映像の中でマルモのおきての音が流れると、録画した映像を見るとだだをこねて泣いてしまう。
録画したものを見せると止まることなくずーっと見続けている。
親なので、テレビを見続けるよりは本を読んだり、おもちゃなどで体を使って遊んだりするほうがいいと思うけれど、忙しい時はテレビなどにたよってしまう。
少しでも、いっしょに遊んであげたり、本を読んであげたりしようと思う考えている。
大きくなったら必ず巣立っていくものだから、今のうちにいっしょに遊んでおくのも私の為だ。

どんよりした週末の晩に料理を

此の程、大衆小説を読むことはわずかになったが、一時前に北方謙三さんの水滸伝に心を奪われていた。
昔の水滸伝を訳したものを見た時は、おもしろく感じることがなく、魅了されなかったが、北方謙三版の水滸伝を読んだときは、熱中し、読むのが止まらなかった。
仕事の休憩中や家に帰ってからの夕食中、お風呂でも読みとおして、1日一冊ずつ精読していた。
作中人物が人間くさく、凛々しい登場キャラクターがすごくたくさんで、そんなところに心酔していた。

雨が上がった火曜の深夜は焼酎を
働き始めて間もないころ、無知で、そこそこ大きなトラブルをもたらしてしまった。
罪の意識を感じることはないと話してくれたお客さんだが、感じの良い訂正の方法も考え出せず、泣いてしまった。
同じく新人らしきお客さんが、高そうなマキュアートを差し入れと言ってくれた。
トチって2個も注文しちゃったんだよね、と言って違う種類の飲み物2つ。
長身で、痩せててとても豊かな顔つきをした人。
悪かったな、と思い出す。

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